遺品を整理するために近所の金券ショップや買取専門店、リサイクルショップに買取ってもらうのは、罰当たりな行為と思ってる方もいらっしゃるみたいですが、そんなことはありません。
遺品を換金して、一部は、故人が好きだったお花を仏前に供え、「前向きに使わせてもらいます」と報告なさればよいのです。
罰当たりではありませんが、遺品鑑定士として遺品専門に鑑定してもらえるスタッフがいない場合が多いので、適当な価格で買い取られてしまうのが現状です。
少しでも遺品を高く売りたいなら、近くに金券ショップや買取専門店、リサイクルショップあるからといって安易に店舗に持ち込むことは絶対におすすめできません。(ただし、遺品鑑定士が居る店は良いかと思います。)
現在ですとフリマアプリやヤフオクなど個人間での売買も可能ですが、どこで売れば一番遺品を高く売れるのかを考えていきましょう。
各々の買取業者やサービスにどんなメリット、デメリットがあるのかをまとめてみましたので、是非参考にしてみて下さい。
【定番品】家にある売れるもの一覧
ここでは、定番の売れるものを品目別で紹介します。
着物
着物は、「リサイクル衣類」として売りに出すと数百円~数千円程度になりますが、友禅や西陣織、大島紬、結城紬などの着物などがあれば、状態しだいで、高額買取の可能性が高くなります。
素材や織られた年代、作家によっては高額の査定額が付くことがあります。
一方、「リサイクル衣類」として売りに出すと数百円~数千円程度になります。
金、銀、プラチナなどの貴金属
金や銀は投資にも使われ、安定して高値がつきやすいものです。
買取金額は、グラム数やその時の時価相場によって変わります。
金や銀、プラチナなどは1gの相場価格が決まっているため、高値がつきやすいものです。
遺産相続の対象となるものは除き、それ以外の指輪、イヤリング、ネックレスなどのアクセサリーは、デザインが古くても、壊れていても高値がつく可能性は大いにあります。
時計
腕時計は特に高値がつきやすい品で、ロレックス、カルティエやフランクミュラーは古くても高価買取が可能なことが多く、、数十万円の高値がつくことが多いです。
値崩れもせず値段がつきやすい商品です。
特にロレックスは価値が下がりにくく、「デイトナ」のシリーズは百万円を超える金額で買い取られることもあります。
一方、ブランド価値のある時計以外は、未使用品=高額品とは言い切れません。
但し、新品や未使用の品物は需要が高いため、査定金額がアップする可能性があります。
カメラ
デジタル一眼レフカメラなどはもともとの定価が高く、中古商品でも需要の高い商品です。
入門機は数千円程度、プロ仕様のモデルは数万円など、性能によって買取価格が変わります。
洋酒、日本酒
年代もののお酒や高級なものは、高価買取品となる可能性が高いです。
メーカーや生産年、ボトルの状態、箱付、希少価値によって価格は変わります。
『ルイ14世』は高級ブランドのバカラのデキャンタを使用しています。これは空き瓶としても需要があるため、売れる可能性があります。
家具家電
和箪笥や民芸箪笥などは需要が高く、高額の査定額が期待できます。
家電は購入から3~5年程度であれば売れる可能性は高いです。
将棋盤
立派な将棋盤や囲碁盤は、素材や状態にもよりますが、数万円の査定額がつくこともあります。
駒の作家や木の素材、木目も買取価格に影響します。
ゴルフ用品
ゴルフ用品は、もともとの定価が高額なものが多いため、ある程度の査定額が付きますが、値落ちの激しい商品でもあります。
木製のヘッドクラブは骨董品としての価値もあり、高額買取が期待できます。
勲章
美術品として人気があったり、歴史的価値があったりするような勲章は高額買取が期待できます。
パソコン、スマホ
Apple社製品は特に人気が高く、古いものでも数万円で買取されることがあります。
パソコン、スマホは、最新機種など新しいものになるにしたがって買取価格は上がります。
遺品買取で意外と高く売れる商品
ここでは、遺品買取で意外と高く売れるものを品目別でご紹介します。
金歯
「金歯」は、溶かすと「金」として扱われるため意外と高額になります。
仏壇、仏具
仏具(線香立てや蝋燭立、お鈴など)は、金や銅で作られていることが多いです。
そのため、査定に出してみると意外と高額な査定額がつくことの多い品目です。
仏壇や仏像も買取対象になります。作られた年代や由来で付加価値がつき、また、美術品としての価値がつく場合もあります。
「仏壇や仏像を売るなんて罰があたりそう」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、魂抜きをすれば問題ありません。魂抜きに関してはお寺などに相談してみましょう。
日本刀
日本刀は歴史的な価値もあり再現するのが難しいと言われており、中には数百万円、数千万円で買い取られるものもあります。
名匠が手掛けた日本刀は、価値が高いです。
その理由は、細部にも工夫が施されており、刀身に彫刻があったり、切れ味が良かったりしているからです。
古い人形
日本人形などは有名な作家の作品とわかれば査定額がつきます。
また、リカちゃん人形やバービー人形のシリーズは人気で、作られた年代によっては高額で売れることがあります。
個人的なコレクションの品々
フィギュアやNゲージの鉄道模型、年代物の切手、古銭などのコレクション品は、希少価値のあるものは意外と高く買い取られる期待を持てます。
これらの品目はコレクターの間ではかなりの高額で取引されている商品もあります。
70~80年代生まれの方が子供時代に集めていたおもちゃなども高価買取の可能性が高いです。
そのほかにも、釣り竿、ゴルフクラブ、楽器なども値段がつくことがありますので、査定に出してみるとよいでしょう。
よく価値がわからない美術品
遺品のよく価値がわからない美術品とは、古い絵画や掛け軸、茶道具などです。
人では価値の判断がつけにくい、このような美術品は価値がない不要品と思われがちですが、鑑定してみると、思わぬ高額で売れることもあります。
海外では、日本の古美術品や伝統工芸品が高値で取引されているようです。
投資の対象として人気とか・・・。
遺品買取価格をアップさせるコツ
遺品を少しでも高く売るためには、次のようなちょっとしたコツがあります。
キレイにする
ほこりをとったり、布で乾拭きしたり、ものによっては洗剤を使って拭いたり、ひと手間かけることで印象が変わり査定額アップにつながります。
付属品をそろえる
骨董品や絵画といった美術品ならば、入手経路や年代を示す証拠となる保証書・桐箱・額などが有れば、高価買取につながる場合もあります。
家電製品やブランド品でも、取扱説明書や保証書・外箱があると少しでも査定価格がアップします。
そもそも、遺品を勝手に整理してはまずいのでは?誰かに相談すべきでは?
遺品は、相続の問題が大きく関わっています。
なぜなら、遺品とは「遺産」でもあるからです。
良かれと思って行った遺品整理が、思わぬトラブルを引き起こしてしまう場合もあります。
遺品を勝手に処分することのリスクや、トラブルなく遺品買取を進めるための最低限の知識を解説します。
相続人の順位
相続人には、亡くなった人との続柄によって優先順位が定められており、相続の割合には『法定相続分』というある程度、割合が決まっています。
遺産相続には優先順位が存在し、下位になるほど財産の割合が下がります。
ですから、最も優先順位が高いのは配偶者で、続いて、子、親、兄弟・姉妹となります。
配偶者は、事実婚や内縁関係である場合は相続人になることはできません。婚姻関係のある夫や妻を指します。
配偶者や子が既に亡くなっている場合
配偶者や子が既に亡くなっている際は、孫が相続人となり、子も孫もいないパターンは親、親も既に亡くなっている際は、祖父母が相続人となります。
相続人が複数おり、遺言書の指定がない場合は、以下のように遺産が分配されます。
画像引用先:https://syukatsu-life.com/guide/will-sozokubun
相続の順位 | 法定相続人 | 配偶者相続人 | 法定相続分 |
---|---|---|---|
第一順位 | 直系卑属(子・孫) | 配偶者 | 配偶者:1/2 子:1/2 |
第二順位 | 直系尊属(父母・祖父母) | 配偶者 | 配偶者:2/3 直系尊属:1/3 |
第三順位 | 兄弟姉妹 | 配偶者 | 配偶者:3/4 兄弟姉妹:1/4 |
単純承認
単純承認とは、財産も借金なども全て無条件に承認する相続です。
「預貯金や株式などの金融資産」、「美術品や骨董品」など、価値のあるものの他にも、借金を含めたマイナス遺産も含めた全ての遺産を相続します。
自身が相続人であると知ったときから3ヶ月以内に相続放棄や限定承認の手続きを取らなければ、自動的に単純承認となります。
以下のような場合、「単純承認の意思がある」とみなされます。
- 相続人が、故人の預貯金や遺産を使った場合
- 相続人が相続開始を知ったときから3ヶ月以内に限定承認又は放棄の手続きを取らなかったとき
- 相続人が、限定承認又は放棄をした後でも、相続財産の全部若しくは一部を隠匿したり、私的にこれを消費したり、相続財産と知ったうえでこれを財産目録に記載しなかったとき
限定承認
「限定承認」は相続する財産を限度として相続することです。
相続したい財産と相続したくない財産が混在する場合は限定承認手続きをとることで解決できる場合もあります。
例えば、以下の場合です。
- 事業を継承したいが借金がある場合
- 不動産だけを相続したい場合
- プラスの財産はあるが、後に借金が判明する可能性がある
ただし、相続人全員で家庭裁判所へ出向き、申し出る必要があります。
相続放棄
相続放棄とは、相続人が被相続人(亡くなった方)の全ての財産の相続を放棄することです。
相続放棄は、被相続人のすべての相続財産(プラスの財産とマイナスの財産の全部)を相続せずに最初から相続人ではなかったとみなされます。
相続放棄をする場合も家庭裁判所へ申し出る必要がありますが、各相続人単独の申し出が可能です。
遺品整理の際に起こりがちなトラブル
相続人についてのトラブル
遺言書がない限り故人の世話をしていたとしても、他に優先順位の高い相続人がいれば、相続の割合は低くなります。
遺産分割の協議前に遺品を処分してしまうと、お金の絡む相続問題ですので、兄弟姉妹といえどもトラブルになるケースは少なくありません。
相続方法についてのトラブル
賃貸物件に故人が住んでいた場合、次の借主への引渡し時期が遅れて部屋が傷んでしまうのを恐れた物件のオーナーに催促されて、遺品整理を遺産の分割前や相続の手続きが終わる前に行うと、「単純承認」の意思があると判断され、借金なのどのマイナス遺産もすべて相続することになります。
遺品買取を進めるための重要な点
遺品買取を進めるための重要な点を挙げました。
トラブルに巻き込まれないためにも、以下のことを確認してから遺品買取を行いましょう。
財産の確認
まずは故人の財産がどのくらいあるのかを確認しましょう。記帳していないと、実際の預貯金の金額と通帳に記載されている金額が違うことがあります。
車や不動産といったわかりやすいものだけでなく、古い切手や着物など、自分にとっては価値のないようなものでも、調べてみるとプレミアの付いた高価なものである場合もあります。
また、借金やローンなど、マイナスとなる財産の確認は最重要ポイントです。
故人が持っていた財産すべてを明らかにしましょう。
借金やローンの返済があるか、ある場合はどのくらいか、などを明示することで相続の分配や手続きがスムーズになります。
相続人の確認
相続人を調べてみると、これまで知りもしなかった相続人が現れる可能性もあります。
このことは、トラブルのもとになります。
また、遺言書によって、親族以外の人に相続権がある場合もあります。
相続の限定承認行いたい場合は、家庭裁判所へ相続人全員で出向く必要があります。
ですから、できる限り早いうちにすべての相続人を確認しましょう。
遺産分割協議
「遺産分割協議」は、すべての相続人で遺産の分配について話し合うことです。
故人のすべての財産と、すべての相続人が明らかになったら「遺産分割協議」を行い、協議に基づいて「遺産分割協議書」を作成しておくのがポイントになります。
法的には、「遺産分割協議書」の作成の義務はありませんが、後々のトラブルを防ぐことができます。
遺産分割協議書は、相続人ごとの氏名と、相続する財産の内容、日付を書き、署名・押印して作成します。
遺品整理は、これらの相続人への分配が終わり、相続の手続きが終わってから進めるのがベストです。
ヤフオクやメルカリ、楽天フリマなどの個人売買は止めたほうが良い?
インターネットも普及し、現在ではパソコンだけでなく、スマホから誰もが手易くヤフオクやメルカリ、楽天フリマなどで個人売買ができるようになりました。
もちろん、今回紹介している遺品もそうです。
自分で金額を設定し、それをやメルカリ、楽天フリマに出品することが可能です。
※但し、これは遺品の価値が分かっていた場合です。
ヤフオクやメルカリ、楽天フリマなどの個人売買のメリット
個人売買サイトのメリットは、「その品目を欲しいと思っている人が多数いる場合や、どうしても欲しいという人がいる場合に、買取ショップでの買取に比べ高値で売れる可能性がある」という点です。
しかも、ユーザー数が多い個人売買サイト上では、出品する品目が多くの人の目に触れることになります。それだけその品目を求める人のもとに情報が届く確率が高く、今ではもう手に入らない希少性のある品目などは高値で買い取ってもらえる可能性があります。
大まかな査定表が存在する、買取ショップや骨董店でも、査定表に載ってないような品目はどうしても高く買い取ることが難しくなります。
一方、個人売買サイトの場合は、インターネット上で、多くの人に遺品を宣伝することができ、その結果「どうしてもその品目の遺品が欲しい」「高くても欲しい」という人を見つけやすくなります。
ヤフオクやメルカリ、楽天フリマなどの個人売買のデメリット
出品・相場を調べる手間
何も調べずに出品するだけなら出品の手間だけで済みますが、その場合、本当はもっと価値のあるものでも安く売却してしまう可能性があります。
つまり、少しでも高く売ろうと思う場合は、現在あなたの持っている遺品のアイテムが実際にいくらで取引されているのか、「相場」を調べることが必要になってきます。
しかし、売却しようとしているアイテムの数だけ相場を調べ、写真を撮ったり説明文を書く 出品手続きを行うことは非常に手間暇がかかります。
また、入札制のヤフオクでは、高値がつきそうなイメージがありますが、これはその価値を分かっている方が入札に参加していないと値段は上がりませんし、それなりに時間もかかってしまいます。
また、その他にコメントが来たり、その都度質問者に対して回答しなければいけないので結構大変です。
それに、実際に売れた後、梱包や配送手続きなど全て自分でやらなければならないという手間があります。
個人情報の問題
個人売買の場合「個人同士」での取引になりますので、個人情報の開示が方法によっては必要になってきます。
相手に個人情報を教える場合はトラブルにならないように気をつけましょう。
匿名配送などの方法もありますが、全てのサービスで利用できるわけではありません。
アフターフォローの問題
売却した物が、「破損・故障」しやすい腕時計や家電製品などの場合、しっかり確認してから売却しましょう。
相手に到着したあと「破損・故障」が出た場合は、手間とコストがかかる「返金・返品手続き」を取る必要が出てきます。
しっかり確認しましょう!
ネットでの買取業者の利用がおすすめ
買取査定は、店頭買取・出張買取・宅配買取の3種類あります。
そして、今話題となっているのはネットで申し込む「出張買取」です。
遺品の買取でおすすめなのが、ネットの買取業者を利用することです。
ネットの買取業は、「自宅から出る必要もなく、自宅に人を呼ぶ必要もない」ネットを通じて買取を成立させるサービスです。
ネット環境が速度が速くなって、安定的につながり、スマホが普及したことにより、このような業者が大変増えています。
インターネットで遺品も買取りしてくれる業者
ネット買取の流れ
インターネットで査定依頼
↓
業者が送ってきたダンボールに売却したいものを詰める
↓
配送業者に集荷を依頼
↓
業者に到着し、査定が行われる
ネット宅配買取の場合、売る側がやることは「段ボールに詰める作業」のみとなります。
(しっかりと1つ1つのアイテムの買取相場を調べる場合はその手間もかかります。)
ネット買取は、届いた段ボールに売却したいものを詰めるだけなので、自分のペースで手軽に売却することができます。
業者買取なので個人売買のようなアフターフォローが必要じゃない点も魅力です。
しかし、ネット買取にあまり馴染みが無い方はネット上での取引に不安を覚えるかもしれません。しかし、急成長を遂げているネット買取業界を多くの人が利用しています。
例えば、ネット買取大手のバイセルの2018年12月期の売上高はなんと前期比13.5%増の101億1875万円、経常利益4億7300万円です。(参考:【速報】バイセルが12月にマザーズ上場 (リサイクル通信) https://www.recycle-tsushin.com/news/detail_4160.php )
そして、2015年からの成長率は229%と急上昇しています。
リユース業界全体も成長しています。
http://www.env.go.jp/recycle/circul/reuse/confs/tokuhon_2.pdf
- PDFファイルをご覧いただくには、Adobe Readerが必要です。
- Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。(別ウィンドウで開きます。)
また、業界の成長を裏付けるように最近では多くのネット買取業者が大物芸能人をイメージキャラクターに起用するようになっています。これは資金力と信頼性が無ければ為せないことと言えるでしょう。
例えば、買取業界の老舗で、今年で創業58年となる「ザ・ゴールド」は、東京/銀座店をはじめ、全国に78の直営店舗がある梅沢富美男さんのテレビCMでもお馴染みの買取専門店です。
テレビ取材も積極的に受けており、ラジオやインターネット広告も強化していますので、知名度抜群です。
「ザ・ゴールド」は、来店者数100万名突破しています!
買取業者 イメージキャラクター
- ザ・ゴールド 梅沢富美男
- バイセル 坂上忍
- 福ちゃん 中尾彬・池波志乃夫妻
- おたからや コロッケ
- NANBOYA 関根勤
ネット買取をススメル理由1 適正な買取価格をつけてもらえる
買取業者は、利益を生むために、当然、買い取った遺品をどこかに売り儲けを出す必要があります。
例えば、あなたから10,000円で買い取った遺品を13,000円でどこかに売ることではじめて商売が成り立ちます。
しかし、買い手がなかなか見つからない業者では、販売ルートが不足していると、買い取ってくれるお客さんが見つからないということが起こるのです。
その時は、より安く遺品を販売できるように更に安くあなたから遺品を買い取らなければならなくなるわけです。
その結果、本来なら10,000円の価値のある遺品を9,000円で買い取るといった事が起こってしまうのです。
ネットを介した買取業者は、ネットを通じて世界にも販売ルートを確保しているので、買い手に困ることがなく適正価格で買い取ることが可能となっているわけです
また、資金力があるのはもちろん、中古相場を徹底調査していますので、あなたの遺品に、より高い価値をつけることができます。
ネット買取をススメル理由2 店舗無しで人件費がかからず買取額が高くなる
上記の項目「ネット買取をススメル理由1」で、10,000円で買い取った遺品を13,000円で売ることで利益を得る、という説明を行いましたが、実際の商売はそこまで単純ではありません。
人件費などの固定費や水道光熱費などの流動費などのコストを引いたうえで利益を出さなければいけません。
つまり、店舗の家賃や設備費、人件費など発生するコストが多いほど、買取額を削っていかなければなりません。
インターネットの買取業者は、ネットで売買を成立させているので、全国に店舗を展開する必要がありません。
それだけ家賃や人件費を節約することができるので、買取価格に影響が出づらいのです。
ネット買取をススメル理由3 買取相場の比較で適正な買取額がつきやすい
今売ろうとしている遺品に骨董品はもとより貴金属、バッグ、切手、古銭、着物から食器や家電などなどあった場合、買取相場をあなたは把握していますか?
恐らく、ほとんどの人は把握していないでしょう。
遺品に切手があり、あなたが切手マニアなら相場を分かっているのかもしれませんが、種類の多い遺品ですから、とても全品種の相場はわからないでしょう。
相場を知らなければ、わざと低い金額を提示されていることに気付くことすらできません。
利益を出すために適正価格よりも低い値を提示する業者が世の中には少なくありません。
向こうは専門家を謳っていますし、こちらは鑑定の知識は無いですから、故意に低い金額を提示されたら諦めて低い金額で売ってしまうか、売ること自体諦めてしまうかもれません。
そこで重要になるのが、ある程度の相場を知ることができるよう複数の業者から見積もりをもらい、比較をすることです。
こうすれば高く買い取ってくれる業者を見つけやすいのです。
店舗型の買取業者では、気軽に査定をお願いして金額を比べることができません。
しかし、ネットの買取業者は、遺品を送るだけでおおよその買取金額を算出してくれるサービスがあるのです。
査定額に納得いかなった場合には、品物が返ってきて、査定費用やキャンセル費用などは一切必要ないので安心ですね。
ネットがおすすめの理由4 自宅にいながらにしてサービスの利用が完了するので手間いらず
買取方法は大きく分けて3つあります。
- 持込買取(店頭買取)
- 出張買取
- 宅配買取
ネット買取業者は、店舗を持たないところが多いですから、出張買取と宅配買取が一般的です。
出張買取と宅配買取は、自宅にいながら利用できますが、見知らぬ人が自宅に訪れることに不安を覚える場合は、宅配買取を利用するといいでしょう。
ただし出張買取の場合は、その場で現金の支払いをしてもらえるなどのメリットもあります。
店舗もある「ザ・ゴールド」は持込買取(店頭買取)もありますので、「対面方式がやっぱり安心!」という方は自宅の近所の「ザ・ゴールド」に相談するのいいでしょう。
店舗買取のメリットは持って行ったその日に現金化できる点です。(持っていったものがあまりに多い場合は即日現金化は難しいかもしれません・・・。)
ネットがおすすめの理由5 費用が安い!ネット買取
ネット買取を利用をして発生する可能性のある費用は以下のとおりです。
- 発送料
- 出張料
- 査定料
- 振込手数料
- 買取成立手数料
とりわけ送料や出張料などはネット買取業者ならではの費用といえるでしょう。しかし業者の中には、これらの費用を負担してくれるところもあります。
)
例えば「ザ・ゴールド」は、上記5つの費用がすべて無料です。つまり売却までにかかる費用は一切ありません。
ただし、「ザ・ゴールド」は、キャンセル時の品物の返送料は、利用者が負担となります。
おすすめの遺品買取業者
「ザ・ゴールド」
おすすめの遺品買取業者は、「ザ・ゴールド」です。
インターネットで完結する遺品買取業者は他にもありますが、最近ではテレビCMも放送されていましたし、 梅沢富美男さんがイメージキャラクターなので知っている方も多いのではないでしょうか?
ザ・ゴールドの特徴はやはり「速さ」です。
インターネット、または電話(フリーダイヤル)から申し込み出来、インターネットからは24時間申し込み可能です。
お問い合わせ、お申し込みから最短で即日の出張査定が可能です!対応エリアも日本全国なのでかなり利用しやすい買取業者だと思います。
また、「ザ・ゴールド」には店舗があるのが特徴で、他の無店舗型のサービスの場合、どんな人が査定に来るのか不安ですが、店舗勤務スタッフが査定に伺いするため安心して利用いただけます。
出張料、査定料、キャンセル料も無料です。
※宅配査定の送料も無料ですが、不成約時の返送料は負担となるので注意です。
専門知識、経験も豊富な宝石鑑定士やブランド査定士、遺品査定士や終活カウンセラーなどの専門の鑑定士も多数在籍していますので、超高額査定も可能です。
例えば、事前に他の遺品買い取り業者で見積もりをしてもらい、ザ・ゴールドで査定してもらった際に、見積もりを提示すれば、安かった分の査定額を上げてくれるかもしれません。
その他の主な「ザ・ゴールド」の特徴は以下になります。
- 女性スタッフが多くて1人暮らしの女性やシニアの方で安心です。
- どんなお品物でも一点一点しっかり査定し、まとめて○○円にはしません
- 生活・家電雑貨など買取商材の幅が広く、本当に片づけたいニーズに応えます
- 店舗の査定スタッフがお伺いするので安心です
「ザ・ゴールド」は基本無料で安心して利用でき、しかも申し込みから査定・買取完了までの流れがわかりやすいので、ネットの買取に慣れていない初心者の方にもおすすめの遺品買取業者であると言えます。
買取方法 | 出張買取・宅配買取・持込買取;無料 |
---|---|
対応地域 | 全国 |
送料・手数料 | 査定料、送料、出張料無料! |
買取の条件 | 特になし (利用は、20歳以上の方。 両親等の委任状・同意書を提出しても、利用不能。) |
受付時間 | メール問合せ:24時間 店舗問合せ :10:00~18:00 |
入金方法 | 出張買取→現金払い 宅配買取→銀行振り込み 店頭買取→現金払い |
店舗型の出張買取業者、ザ・ゴールドのメリット
近年、着物・切手・靴・洋服買取などを謳い文句にご自宅へ訪問し、貴金属や宝石を無理やり買い取る、いわゆる「押し買い」が横行しています
無店舗型の悪徳買い取り業者の一例
- 遺品買取を謳い文句に訪問して、遺品には一切見向きもしない
- とにかく査定金額か安い、価格を偽る
- 貴金属や宝石をしつこく要求する
- 要求に応じるまで、家に居座って帰らない
- 売りたくないものまで、無理やり買い取る
- 強面の男や水商売出身の営業マンが脅し口調で迫ってくる
- クーリングオフなど法律上必要な説明をしない
ザ・ゴールドでは、このような「無店舗型の悪徳業者」との差別化を図り、全国に約80店舗の直営店を運営し、各々の地域ごとに社会貢献活動に取り組み、地域に根差したリサイクル活動を行っております。
遺品買取 ザ・ゴールドの口コミ
●担当の方が大変丁寧に説明していただいた他、サービスもしていただきました。また機会があったらお世話になろうと思います。
●CMでみて、ネットで検索して来店しました。アットホームなお店で、店員さんもフレンドリーで、親切にしていただき、良かったです。
●母が亡くなり遺品の着物を手放す決心をしました。でも着物はどう買い取ってもらえばいいのか。とりあえずインターネットで調べ、こちらに電話をし、色々と相談させてもらいました。電話の対応もとても感じが良かったですし、詳しくシステムなどを説明してもらいました。正直、着物の価値も、相場も私にはわかりませんでしたが、なんとなく安心感も覚えました。宅配買取を利用しましたが、届いた段ボールに売却したいものを詰めるだけなので、自分のペースで手軽に売却することができてとても便利でした。
遺品を売るための宅配買取の基本的な流れ
遺品を売るための流れは、各買取サイトによって少しずつ違います。必ず公式サイトを確認してください。
それでは、ザ・ゴールドの宅配サービスを使った基本的な遺品買取の流れを確認してみましょう。
遺品買取を利用する手順1.書類を準備する
まず、遺品を売るのに同封する身分証明書のコピーを準備しましょう。
身分証明書は、運転免許証、パスポート、健康保険証、マイナンバーカード、特別永住者証明書、在留カードなどが有効です。
遺品買取を利用する手順2.サイトから申し込みをする
申し込みをすると包装キットが無料で送られてきますので、包装作業をする前に申し込みをするようにしましょう。
名前、住所、連絡先、おおよその品物数を入力するだけです
申込は、ザ・ゴールド公式サイトから必要事項を記入するだけなので、数分で完了します。
(*宅配キットの受け取りは本人限定。*ダンボール箱は発送していません)
遺品買取を利用する手順3.包装作業をする
必要書類をダンボールに入れて、売る遺品を包装していきましょう。
もし、切手がある場合は、一枚一枚を封筒などの入れるよりも、ファイリングした状態で包装した方が汚れや折れ、破れなどが起こる心配がなくなります。
また、下記のいずれかの「ご本人さま確認証」のコピーも必要です。
※運転免許書・保険証・外国人登録証。
※本人確認用の「顔写真付きの本人確認書類」が必要となります。
遺品買取を利用する手順4.指定日時を決める
日時を決めて申込ましょう。
指定日に運送会社が集荷をしに来てくれるので業者に荷物を渡せば作業完了です。
自分で集荷の依頼をしないといけない場合は、運送会社には自分で連絡をしてください。
遺品買取を利用する手順5.買取業者における査定
商品が届くと、専門スタッフが1点1点丁寧に査定します。
査定結果が出るまでには1週間前後かかります。買取り査定金額が出ると結果の連絡が電話又はメールで送られてきます。
※【切手査定について】
- 査定時、バラ切手はアルバムから取り出すことがあります。
- 額面計算時、バラ切手は金額ごとに仕分けることがあります。
- キャンセルの場合には、2,3の状態での返すことがあります。
査定金額が予想以上に納得しない場合は、キャンセル依頼をすると、商品を送り返してくれます(送料は自己負担になります)。
問題なければ「買取お願いします。」の連絡を入れましょう。
遺品買取を利用する手順6.振込み入金をしてくれる
査定金額に納得したなら、指定の口座に即日現金で振込みしてくれます。
※14時以降の場合は翌営業日の振込み。
※キャンセル時の品物の返送料は、自己負担。
出張買取について
ザ・ゴールドでは、出張買取も行っています。その場合はフリーダイヤル・メールなどでお願いすれば直接査定士が自宅にきてくれます。
出張買取の場合は「包装」「集荷依頼」の手間を省け、指定日時は出張に来てもらう日時を決める、という流れになります。
また、その場で現金で受け取ることができます。(査定時には、古物商の取り決めにより、本人確認証(運転免許証、マイナンバーカード、保険証、外国人登録証、運転経歴証明書など)を査定員に提示してください。)
店頭買取について
ザ・ゴールドでは、店頭買取も行っています。その場合は電話・メールなどで問い合わせてください。
もちろん、直接店舗に来店可能です。
事前に来店の日時が決まっている方、時間の確保が難しい方は、予約を勧めます。
待ち時間なくスムーズに案内してもらえます。
ザ・ゴールドなら、すべて無料で査定いたします。
キッズスペースがある店舗も多数ありますので、小さなお子様がいらっしゃる方も安心して利用できます。
また、その場で現金で受け取ることができます。(査定時には、古物商の取り決めにより、本人確認証(運転免許証、マイナンバーカード、保険証、外国人登録証、運転経歴証明書など)を査定員に提示してください。)
遺品を売る時に必要な書類まとめ
遺品を売る時に必要な書類をまとめました。
基本的には「本人確認書類」と「宅配査定書類一式」の2種類です。
本人確認書類のコピー
下記の書類をコピーしてください。いずれか1種で大丈夫です。
- 運転免許証
- 健康保険証(船員保険証)
- 国民健康保険証
- 住民基本台帳カード(写真付)
- 後期高齢者医療保険証
- 身体障がい者手帳
- 生活保護受給証
- 日本国パスポート
- 特別永住者証明書
- 在留カード
- 特別永住者証明書
※「住民票」の場合、コピーは不可です!
宅配査定書類一式
こちらは買取会社が用意する書類です。
この中に申込書や、お品物処分に関する同意書が含まれます。